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2018 J1リーグ 第27節 浦和レッズ 対 ヴィッセル神戸

ボール支配率63%が虚しく感じる試合結果

 

結果 浦和レッズ 4-0 ヴィッセル神戸

得点 浦和 青木 拓矢(23')、興梠 慎三(42')武藤 雄樹(53')、長澤 和輝(76')

ボール支配率 浦和37%  神戸63%
シュート   浦和17   神戸 7
枠内シュート 浦和5     神戸 0

 

チケット完売の埼玉スタジアム2002

勝ち点1差のチーム同士の対戦は、4-0という ここ最近そんなに調子のよくなかった浦和を勢いづかせる結果になってしまった。

 

ボールは支配するが、DFとMFで回す時間が大部分を占め、相手にとっては脅威ではないパス回しの時間が多い。後ろでのパス回しは、相手の守りを揺さぶりスペースを作るために行うのものだが、今の神戸のパス回しは意図が感じられないパス回しが多い。

これは仕掛けるパスを出せないDFの選手が悪いのではなく、前線の選手が裏に抜ける走り出しなど、チーム全員が連動した動きが必要になる。しかし今の神戸には、その裏のスペースに走り出す動きが無いのが問題

 

また、両サイドバックも相手の両サイド深くまで攻めることが殆どない。逆に自分が走り込んでできるスペースを使われて攻められることを恐れているかのようだ。

これは、ボランチや、センターバックの選手がカバーに入るのだが、その信頼関係も構築できていないのかもしれない。吹田スタジアムで見せた藤谷選手のあのようなサイドをエグるシーンを見たいのです!。

 

どうも今の神戸はリスクを恐れて攻めることができていないように見えてならない。リスクを負わないことにはチャンスは生まれません。攻めた後に戻ることができないのなら、走り込みが足りないのだと思います。その辺はどうなんでしょうか?

 

掲示板では、ポドルスキー選手のことをボロクソに書かれていましたが、そこまで酷いとは個人的には思いませんでした。確かに走行距離は幾分少ないですが、ゴールにつながるパスやシュート(ヘディング)は、他の選手より多く作り出していたと思います。少し後ろにボールをもらいに行き過ぎるのが良くないと思います。せっかくの弾丸シュートを持っているのだから、我慢して前の方でプレーして欲しい。リージョ監督が上手く説得してくれればと願います。

 

足元のパス回しばかりでなく、スペースに走り出す動き、スペースにボールを出すパスが必要なのだと考えております。

 

今日の負けで、リーグ戦4連敗(公式戦5連敗)、勝ち点は30の16位とは勝ち点差6となってしまいました。
今日のような試合を続けていくと、残留すら危うい状況です。残り7試合で最低でも勝ち点6は必要と思います。
おそらく今シーズンは過去最高勝ち点でのJ2降格となるでしょう。
なんとか立て直して欲しい。


選手には柔軟になって欲しい。パスサッカーを目指すが、時にはカウンターも必要。
サイドからのクロスも、選手のいるところでなく、相手GKとDFの間に放り込むクロスを入れてほしい。

前線の選手は裏に走る動きを何回もトライするべき。選手も十分に分かっていると思うのだが・・・。

言葉で言うのは簡単なんだけど、本当サッカーって奥深いですね。
選手間の意思疎通が乱れると本当に何もできなくなる。
次の鹿島戦はホームです。苦戦が予想されるが、なんとか地の利を活かして勝って欲しい!

 

#J2降格の過去最高勝ち点は39

 

Yokki